日本舞踊の先生のような、厳しさの中に深い思いやりがある先生だと思います。

言い回しは直截ですが、理路整然としていて説明が分かりやすいです。
なにより、ストレートに言われることで“歯の意識”が向上しました。

お金を払って、サービス業のように「お客様」対応してもらうという感覚で矯正歯科を受診するのは、個人的にはあまりおすすめできません。
（昨今あらゆる業種がサービス業化していますから、立腹される方の価値観やお気持ちも愚察いたします。）

ワイヤー矯正に至るまでに、親知らずを抜歯し、開創手術を行い、第二小臼歯を抜歯し、歯科矯正用アンカースクリューを埋め込み、ブラケットを装着して…と、ここまで来て理解しましたが、歯列矯正で良い結果を出すには、患者の協力の影響が大きく、医師と患者の二人三脚のような、相互の協力で良い結果をつくるという気持ちが不可欠なんだと思います。

■特にオススメできる方
・協力や努力を惜しまず、歯並びを綺麗にしたい方
・お子さんの矯正を考えている方で、臨床指導医の専門的な所見に触れたい方

■オススメできない方
・改善のための「指摘」を嫌がる方
・「私情」と「評価」を分離できない方

提灯記事との誤解は避けたいので、あえて悪い部分も記載しますが、先生と歯科衛生士の間に、知や技、マインドにおける乖離があるように感じます。

臨床指導医の下で働くのは、求められる仕事も相応に高く、それだけでも大変なことだと思います。
ましてや矯正歯科であれば力仕事も要求され、女性の力では肉体的にもハードだと思います。

大変なお仕事だと思います。
本当に感謝の言葉しかありません。

ホントの事をはっきりと伝えてくれる先生です。少々お言葉が強いのですが。
それゆえに誤解を受ける場合もある様です。私は外科的手術も受けた事もあるのですが医者を選ぶのは私自身だと思っています。今回歯科矯正をするにあたり何処でやろうかと迷った時、直ぐにこうした方が良いと答えを出してくれたのがこの先生でした。長い期間をかけてやる歯科矯正！頑張って、頑張って、我慢して治らなかった友達もいました。そうなりたくはありません。抜歯もしてどうなるか不安でしたがお陰様で最終段階迄辿りつけました。矯正して良かったです。

歯科の「型取り」が苦手で毎回口元まで戻しかけてしまう。
今回は下の歯型を取った後に上の歯型を取る際、担当の方が、私の反応を見て「歯型取るの苦手？」と聞き、上の歯型を小さいタイプに変えて下さった様子。
患者に寄り添って頂ける方だなと大変有難かった。

何年も通っているが、以前よりとても丁寧に対応して頂いていると感じている。