顕微鏡歯科シバタ

歯医者のミシュランがあるのなら間違いなく5つ星です。

最近は、キレイな広告や建物、上辺だけの接客スキルで、表面だけきれいに装って客を釣り、難しく金にならない治療には間髪入れず「抜歯だよ」と、平気で患者を突き放つ歯科医がほとんどの中
柴田先生はあらゆる方法を考え、歯を救おうとしてくれます。治療の引き出しがものすごく多く凄いとしか言いようがない。1時間近く治療をやってもらって請求は数百円の時も…先生に申し訳なくなってきます。
私は他院で抜歯だと言われた歯3本救っていただきました。
今まで出会った歯科医の中でも一番です。
先生がやってダメなら、どこに行ってもだめだろうと納得できる歯医者です。

20年近く通わせてもらっています。
その当時から顕微鏡を導入されてて、日々研鑽を積まれた優れた技術と手技により、正確・丁寧に治療していただいています。
あたりまえのことかもしれませんが、治療記録はもちろん、定期的に歯と歯茎の状態を検査（可視化）し、データ蓄積され、歯の状態を的確に把握頂いています。
治療後も、定期的に歯科衛生士さんから、根気よく正しい歯磨きを指導くださっていることで習慣化し現状を維持できています。とてもとても感謝しています。不摂生していると見抜かれてしまいます。
貴院に通院していることで、今の歯の状態を維持し、日常を健康で安心して生活できていると言っても過言ではありません。
室内は少し雑然としていますが、必要なものばかりと理解しているので気になりません。
先生とスタッフとのコミュニケーションは、お互い壁がなく良い関係が保たれてるように感じます。
私はいつまでも通院したいと思う歯科医院です。

以前神経を抜いた歯が痛み出し、かかりつけだった歯医者さんで原因が不明だったので、紹介してもらった瀬戸市の某公立総合病院の口腔外科で 数種類の検査をしても原因が分からないから抜歯と簡単に言われた為、ネットで調べて顕微鏡歯科治療を知り、保険適用と言う事で柴田先生にメールで相談して診てもらうことになりました

最初は自分の歯の特徴や前の歯科医の治療のまずいところを映した画面を見ながら説明してもらい、歯の痛みに関しては、それまでの先生は 神経治療は終わっており痛みの原因は見当たらないので その他の要因によるものだと言われていたのに対し
柴田先生はCTを見て痛む歯自体の異常に気づき 正常なら写っているはずの根管が写っておらず、その根管を見つけて正常な状態にするという治療をして 結果抜歯をしなくても痛みは治まりました、神でした。

もし治療に行き詰まってたり、納得いってない人は先生に相談してみたら幸せになれるかもしれません

診察は30分に一人しか予約を取らずに治療に専念してもらえ、ほとんどの処置も先生がしてくれるので、毎回当たり外れが無くきちんとした処置をしてもらえます
ただその分同じ時間帯で予約を取ろうとすると、どうしても予約が詰まっていて間が開いてしまいます

衛生士さんも皆いつでも愛想よく対応してもらえます

院内に関しては他の方が書かれている通りです

この医院は評価が人によって変わると思います。

他院で不完全な虫歯治療をされて、神経傷ついた歯をなんとか神経抜かない方法はないものかと探して行き着いた医院でした。
結局、神経を抜くことになりましたが顕微鏡を使って診てくれたり、私が納得いくように神経が生きてるかのテストもしてくれたりもしました。休日に駆け込んで助けていただいたこともあり感謝してます。

が、いいとこばかりでもないです。

まず、診察室の中が汚いです。狭い空間に、器具やファイルや専門書などが所狭しと並んでいて気をつけないとぶつかりそう。他ではなかなかみないレベルです。
空間が狭いせいなのか処置に懸命だからなのかわかりませんが、身体の上に器具が落ちたり、洗浄に使う水しぶき？が身体にかかったりしたこともありました。

そして、他の方も書いてますがきちんと伝えないと基本的に保険治療で進められます。会話の流れで話したし、詰め物入れる段階になれば確認してくれるだろうと思っていると勝手に銀の冠出来上がってきます。はっきりしっかり伝えておかないと、次回の診察のときには、何を話したか覚えてないし、先生から私に言ってきたことも忘れています。（診察前に前回の内容や今後の処置内容確認されてるんだろうか？）
診察に関わることはさすがに把握しておいて欲しかったです。
私の場合、銀歯が出来上がってしまって、そこで改めて私はセラミック希望なんだという話になりました。（セラミックの扱いはあります）。
そして、価格面を考えて詰め物作りは他院を訪ねてみることに決め、土台の作り直しを防ぐため銀歯を仮の蓋として仮止め用の薬剤で止めていただきました。
で、2、3日後。昼食時にガツッと周囲にも響く大きな音がしました。銀歯が取れて、ずれた蓋が杭のように歯に刺さり、歯が２つに割れたようです。
やり場のない気持ちと抜歯の不安を抱えつつ再び受診して、接着剤でとめてもらいました。でも、歯科医によっては割れた歯は抜歯をすすめるらしく、半年以上、お金と時間かけて治療してきてるのに何それな気持ちです。

不運が重なった事故といえば事故です。
でもこれって、銀歯を入れる気はないと理解されててそもそも銀歯を仮の蓋として入れなかったら、起きなかったことではないでしょうか。

他では受けられない精密な治療が受けられるならと、多少の欠点には目を瞑りましたが、精密な治療が無駄になる結果になるならなんの意味もないです。
歯科治療技術以外のところで治療が無駄になる危険があるなら、その点は改善すべきではないのでしょうか。

というわけで、そこら辺を理解した上で患者側が気をつけて受診するのであればおすすめしますが、そうでなければ考えた方がいいです。

ちなみに、ここに書いたことは直接ご本人にも要点は伝えました。
もっともだと、謝罪はしていただきました。