兵庫県立こども病院

突然の嘔吐腹痛発熱で救急を受診しました。
最小限の侵襲で最大限正確に診断しようとする姿勢、親への説明、フォローアップ。

本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

5月に生後3ヶ月の娘がお世話になりました。

自宅で心停止状態の娘を受け入れてくださり、家族で過ごす時間を作ってくれました。
娘は今はもう、生まれた時より小さくなって帰ってきましたが…PICUの先生方、看護師さんのおかげでしっかり見送ることができたと思います。

看護師さんに、入院中100日を迎えることを伝えると、手足型をスタンプできるよーって教えてくださったり、お食い初めのセットまで貸していただきました。
記念撮影ができてよかったです。
この子が生きていた、姿形があった証拠が出来て良かった…こころからそう思っています。

先生方も本当に優しくて、私たち夫婦に現実をしっかり見てもらおうと色々言葉を選んでくださっていたことがずっと伝わっていました。

いわゆる延命治療をやめ、自然に身を任せる決断をした時…ベビーカーに乗せてお散歩がしたいとわたしたちは希望しました。
難しいことはわかっていて、それはちょっと…って言われてもおかしくないと思っていました。でも「いいですね」って言って下さり、お忙しい中みなさんでうちの子のお散歩に付き合ってくださいました。
「お散歩に行って無事に病室にたどり着けたことが嬉しい」とA先生が言ってくださいましたが、本当にそうだと思います。
みなさんのおかげで心残りなく過ごせました。
してあげたいこと、できることをたくさんさせてくださりありがとうございました。

入院中ずっと、ずっと心は辛かったです。
でも毎日うちの子の体をていねいに、やさしく声をかけながらマッサージしたりシャンプーをしたりしてくださる皆さんのおかげで毎日毎日悲観せずにしっかり向き合うことが出来ました。

今私はポーアイの病院に定期的に行っています。
毎回こども病院をじっと見つめて、あの日のことを思い出しては悲しくなり、嬉しくなり、そこに入院している子のことを応援しています。

PICUのA先生、S先生、そして毎日お世話してくださった看護師のみなさん。
本当に、本当にありがとうございました。
あの日消えてしまってもおかしくないほどか細い命を、救って下さりありがとうございます。
ずっとずっと、感謝しています。

1人でも多く、1日でも早く、みんなが少しでも元気になって家族の元に帰れますように。

本当にありがとうございました。

時間外にて伺いましたが、医師・スタッフの方、共に丁寧に対応していただきました。
もちろん院内で働いてる方はたくさんおられるので様々ではありますが総体的に皆様、明るく丁寧にお仕事をされてたように思います。