料金は2026年10月21日にキレイライン矯正の公式料金ページと各社の公式サイトで確かめた掲載価格です(hanaraviは税抜の表示を税込に換算)。
マウスピース矯正の値段は治したい歯並びの程度と、動かす歯の範囲で大きく変わります。料金を公式サイトに載せている3つのブランド(キレイライン矯正・Oh my teeth・hanaravi)の掲載価格を並べると、前歯の軽い乱れなら9万9,000円〜30万円台、中程度の歯並びなら40万〜60万円台です(税込・2026年10月21日確認)。
奥歯まで動かす全体矯正では、80万円を超える例もあります。インビザラインのように医院が料金を決める装置は、医院ごとの見積もりになります。
もう一つ差が出るのが、掲載価格に何が含まれているかです。初回検診料・再診料・リテーナー代が別にかかるブランドもあるので、比べるときは、別にかかる費用を足した総額どうしで見る必要があります。
この記事の要点
- 料金の決まり方はブランドで違う。全国一律で追加料金なしをうたうもの、プランの料金に別の費用が加わるもの、医院が料金を決めるもの(インビザライン)がある
- キレイライン矯正は2026年10月の改定後、スタート(20枚)9万9,000円〜コンプリート(枚数無制限)53万9,000円(税込・参考価格)
- 総額は「プランの料金+初回検診料+再診料×来院回数(保定期間を含む)+リテーナー代(+追加治療)」で出す。キレイライン矯正のスタートプランで6回通うと15万4,000円〜17万6,000円(特設ページの再診料・リテーナー代で計算。保定期間の通院は含まない)
※初診料(初回検診の費用)が無料になるのは、このサイトから全国23院を予約し、LINEで届くクーポンを受付で見せた場合です(13歳以上)。再診料・リテーナー代などは別にかかります。条件は予約ページで確認してください。
マウスピース矯正の値段の目安|3ブランドの掲載価格を歯並びの程度で分ける

表は、3ブランドの掲載価格を、各社が示している対象(歯並びの程度や動かす歯の範囲)で3つの段に分けたものです。
| 歯並びの程度と価格帯 | プランの例と掲載価格(税込) |
|---|---|
| 軽度(前歯の軽い乱れ) 9万9,000円〜30万円台 | キレイライン矯正 スタート 9万9,000円/ライト 24万2,000円 Oh my teeth Lite 15万円(上下前歯12本の部分矯正・マウスピースは上下それぞれ7枚以内)/Basic 33万円(上下前歯12本の部分矯正) hanaravi Basic 33万円(軽度) |
| 中程度(歯を大きく動かす) 40万〜60万円台 | キレイライン矯正 スタンダード 42万9,000円 hanaravi Medium 49万5,000円(軽〜中度)/Pro 66万円(中度以上) Oh my teeth Pro 66万円(上下24本の広範囲の矯正) |
| 重度・複雑な歯並び 50万〜80万円台 | キレイライン矯正 コンプリート 53万9,000円 Oh my teeth インビザライン コンプリヘンシブ 88万円(奥歯から動かす全体矯正) インビザライン(医院ごとに設定。見積もりによる) |
※各社の公式サイトの掲載内容です(2026年10月21日確認)。キレイライン矯正は参考価格で、装置の費用は提携クリニックによって違います。
※Oh my teethのLite・Basicを軽度、Proを中程度、hanaraviのMedium(軽〜中度)を中程度の段に置いたのは当サイトの分類です。
同じ「軽度」の段でも、10万円前後・15万円・30万円台のプランがあります。マウスピースの枚数や動かす歯の本数と、掲載価格に検査や再診が含まれるかどうかが、ブランドによって違うためです。
部分矯正と全体矯正の値段の目安
前歯の歯並びを対象にしたプランは、掲載価格が10万円前後から30万円台です(キレイライン矯正のスタート・ライト、Oh my teethのLite・Basic)。
奥歯まで動かす全体矯正は、80万円を超える例があります。Oh my teethはインビザラインで奥歯から動かす全体矯正のプラン(インビザライン コンプリヘンシブ)を88万円(税込)で載せています。
日本臨床矯正歯科医会は装置の種類を分けずに、矯正歯科治療の治療費の目安を80万〜120万円としています(2011年公開の同会の回答)。
前歯の軽い乱れを整えるプラン:9万9,000円〜30万円台
すきっ歯、前歯の軽いガタガタ、矯正後の後戻りなど、前歯の数本を少し動かして整える歯並びが対象です。キレイライン矯正のスタートは20枚(上下10枚ずつ)で、掲載価格は9万9,000円(税込・参考価格)です。
スタートの掲載価格は10万円を下回りますが、再診料とリテーナー代を足すと、総額は15万円を超えます(計算例1)。
前歯だけで済むかどうかは、見た目だけでは決まりません。奥歯の噛み合わせや歯の根の傾きを検査で見て、歯科医師が判断します。
中程度の歯並び・歯を大きく動かすプラン:40万〜60万円台
ガタガタが強い、上下の前歯の先が当たる(切端咬合)、前歯が閉じない(開咬)など、動かす量が多い歯並びの価格帯です。キレイライン矯正のスタンダードは160枚(上下80枚ずつ)・治療提供期間3年以内で、掲載価格は42万9,000円(税込・参考価格)です。
hanaraviはMedium(軽〜中度)が49万5,000円、Pro(中度以上)が66万円、Oh my teethのPro(上下24本の広範囲の矯正)は66万円です(いずれも税込)。
プランの名前が似ていても、対象の書き方はブランドごとに違います。価格は対象の歯並びとセットで比べる必要があります。
重度・複雑な歯並びを治すプラン:50万〜80万円台
受け口、噛み合わせが深い(過蓋咬合)、重度のガタガタなどは、動かす量が多いぶん、価格帯も上がります。重度の歯並びまで対象にしたプランの掲載価格は、キレイライン矯正のコンプリート(枚数無制限・治療提供期間5年以内)が53万9,000円、hanaraviのPro(中度以上)が66万円、Oh my teethのインビザライン コンプリヘンシブが88万円です(いずれも税込)。
インビザラインは装置のブランドで、治療費は治療する歯科医院が決めます。インビザラインの公式サイトは、症状・治療期間・医院の支払いプランによって違うため、一律に「いくら」とは出せないと説明しています。
医院ごとの料金の例と内訳は「インビザラインの費用はいくら?」にまとめています。
どの価格帯になるかは検査で決まる
自分の歯並びがどの段に入るかは、レントゲンや歯型の検査を受けて歯科医師が判断します。同じ「出っ歯」でも、前歯だけで済む人と全体を動かす人がいます。
部分矯正と全体矯正の分かれ目は「部分矯正と全体矯正の違いは?」で整理しています。
料金を公開している3ブランドとインビザラインの料金の決まり方

同じ前歯のプランでも価格に差が出るのは、料金の決め方と、掲載価格に何が含まれ、何が別にかかるかがブランドによって違うためです。表の並びは順位ではありません。キレイライン矯正は当サイトから初回検診を予約できるため、先頭に置いています。
| ブランド | 掲載価格(税込) | 掲載価格のほかにかかるもの |
|---|---|---|
| キレイライン矯正 | 9万9,000円〜53万9,000円(4つのプラン。参考価格) | 初回検診料・再診料(金額は院ごと)、リテーナー代、症状による追加治療(拡大床・IPR・アタッチメント・抜歯など) |
| Oh my teeth | Lite 15万円/Basic 33万円/Pro 66万円/インビザライン コンプリヘンシブ 88万円(全国一律) | 初診料・再診料・レントゲン検査・歯型スキャン・事前処置は0円と案内。治療後のリテーナーは希望者のみ11,000円(税込)。マウスピースの破損・紛失などは別料金 |
| hanaravi | 33万円〜66万円(税抜30万〜60万円。歯並びの程度で分かれる3つのプラン) | 初回の相談・検査は無料、治療後のリテーナーは渡すと案内 |
| インビザライン | 全国一律の価格はない(治療費は歯科医院が決める) | 医院ごとに違う。見積もりで内訳を確かめる |
※各社の公式サイトの掲載内容です(2026年10月21日確認)。料金やプランは変わることがあります。
Oh my teethは全国一律のプランで、診察や検査を0円と案内しているため、契約の時点で総額が見えやすくなっています。キレイライン矯正はプランの料金に装置の費用が入り、初回検診料・再診料・リテーナー代を足して総額を出します。インビザラインは同じ装置でも医院によって金額と含まれる内容が変わるため、医院ごとに見積もりを取ります。
たとえばOh my teethのBasic(33万円)は再診料を0円と案内していますが、キレイライン矯正のライト(24万2,000円)には再診料が含まれません。掲載価格の差が、そのまま払う額の差になるとは限りません。
キレイライン矯正の料金(2026年10月改定後)

キレイライン矯正は、マウスピースの枚数と治療提供期間でプランが分かれています。2026年10月に料金と枚数が改定され、今のプランは次の4つです(公式の料金ページのプランカードの表記)。
| プラン | 料金(税込・参考価格) | マウスピース | おもな対象 |
|---|---|---|---|
| スタート | 9万9,000円 | 20枚(上下10枚ずつ) | ガタガタ・すきっ歯・出っ歯・後戻りなど、軽度の前歯の歯並び |
| ライト | 24万2,000円 | 52枚(上下26枚ずつ) | ガタガタ・すきっ歯・出っ歯など、軽度〜中等度の前歯の歯並び |
| スタンダード | 42万9,000円 | 160枚(上下80枚ずつ) 治療提供期間3年以内 | ガタガタ・出っ歯・切端咬合・開咬など、歯を大きく動かす中程度の歯並び |
| コンプリート | 53万9,000円 | 無制限 治療提供期間5年以内 | 重度のガタガタ・出っ歯・受け口・開咬・過蓋咬合・反対咬合など |
※装置の費用は治療するクリニックによって違うため、上の金額は参考価格です。マウスピースの枚数は上下を合わせた合計です。
※ほかに初回検診料・来院ごとの再診料・リテーナー代がかかり、症状によっては拡大床・IPR・アタッチメント・抜歯などの追加治療(別料金)をすすめられることがあります。
ほかのサイトには改定前の料金や枚数のまま載せている記事もあります。記事の更新日と公式の料金ページの表記を見比べると、改定の前か後かが分かります。
支払いはデンタルローン・クレジットカード・現金・振込などから選べます。使える支払い方法は院によって違い、クレジットカード払いとデンタルローンは18歳以上(高校生を除く)が対象です。
マウスピース矯正の総額の出し方と計算例

総額はプランの料金 + 初回検診料 + 再診料 × 来院回数(保定期間の通院を含む)+ リテーナー代(+必要なら追加治療)で出します。
掲載価格に入っているのはプランの料金だけ、というブランドもあります。見積もりで確かめたいのは、残りの項目が「込み」か「別」かです。
プランの料金のほかにかかる費用
キレイライン矯正の場合、プランの料金のほかに次の費用がかかります。表の金額は、矯正歯科ガイドから予約できる全国23院(DDデンタルクリニック・コレクトデンタルクリニックの各グループ)の表記です。
| 費用 | 中身とキレイライン矯正の場合 |
|---|---|
| 初回検診料 | 診察・カウンセリングと、レントゲンや歯並び・顔の写真の撮影。金額は院ごとに違う。矯正歯科ガイドから全国23院を予約し、LINEで届くクーポンを受付で見せると無料(13歳以上。見せない場合は5,500円〈税込〉) |
| 再診料 | 初回検診のあと、来院するたびにかかる。金額は院ごとに違う。特設ページの表記は1回5,500円(税込)程度 |
| 保定期間の通院 | リテーナーを使う期間に、歯の位置を確かめるための来院。来院ごとにかかる。23院の院のページの表記は1回5,500円(税込) |
| 追加治療 | IPR(歯の側面をわずかに削ってすき間を作る処置)・アタッチメント・拡大床・抜歯など。症状により歯科医師がすすめることがある。別料金で、金額は院ごとに違う |
| 追加のマウスピース | プランの枚数を使い切ったあとも矯正を続けるとき。各プランの終了後は1枚ごとに追加で契約できる |
| リテーナー(保定装置) | 動かした歯の後戻りを防ぐ装置。プランの料金に含まれない。特設ページの表記は22,000円〜44,000円(税込)。使い方によって12か月程度で作り直しが必要になることがある |
| 虫歯などの治療 | 矯正の前や途中に必要になったとき。別料金 |
※公式のよくある質問、キレイライン矯正の特設ページ(矯正歯科ガイドからの予約用)、23院の院のページの表記です(2026年10月21日確認)。そのほかの提携クリニックでは金額が違います。
計算例1:スタートプランで6回通った場合
前歯の軽い乱れをスタートプランで治し、初回検診のあと、歯を動かす期間に6回通ったと仮定した例です。初回検診料は、矯正歯科ガイドから23院を予約し、LINEで届くクーポンを受付で見せた場合の0円で計算しています。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| スタートプラン | 99,000円 |
| 初回検診料(クーポン提示) | 0円 |
| 再診料 5,500円 × 6回 | 33,000円 |
| リテーナー | 22,000円〜44,000円 |
| 合計 | 154,000円〜176,000円 |
計算例2:スタンダードプランで12回通った場合
歯を大きく動かすスタンダードプランで、初回検診のあと、歯を動かす期間に12回通ったと仮定した例です。初回検診料の条件は計算例1と同じです。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| スタンダードプラン | 429,000円 |
| 初回検診料(クーポン提示) | 0円 |
| 再診料 5,500円 × 12回 | 66,000円 |
| リテーナー | 22,000円〜44,000円 |
| 合計 | 517,000円〜539,000円 |
※来院の回数には、歯を動かす期間の通院だけを入れています。リテーナーを使う保定期間の通院(23院の院のページの表記で1回5,500円)は別にかかります。
※計算の例です。来院の回数と追加治療の有無は歯並びによって変わり、拡大床・IPRなどの追加治療の費用は入れていません。
計算例2では再診料だけで6万6,000円になります。通院が長いプランほど、来院回数の見込みによって総額が大きく変わります。
見積もりで「込み」か「別」かを聞く4つの項目
見積もりをもらったら、次の4つを聞いておきましょう。
- 再診料と来院の回数:1回いくらで、保定期間も含めて何回くらい通う見込みか
- 追加のマウスピース:計画どおりに歯が動かなかったとき、作り直しに費用がかかるか
- 追加治療:IPR・アタッチメント・拡大床・抜歯が必要か。必要なら費用はいくらか
- リテーナー:費用はいくらか。なくしたときや作り直すときの費用はいくらか
途中でやめたときの返金の決まりも、契約前に聞いておきたい点です。キレイライン矯正の場合、解約・返金の規定は提携クリニックごとに違うので、通う院で聞くことになります。
検査料や中断したときの精算など、歯列矯正全体の費目と見積書の見方は「歯列矯正の費用|総額を決める7つの費目」で整理しています。
マウスピース矯正の費用を抑える方法

前歯だけで済むかを検査で確かめる
軽度のプランと中程度以上のプランでは、掲載価格に数十万円の差があります。前歯だけで整う歯並びなら、低い価格帯のプランで済むことがあります。
対象外の歯並びを低いプランで始めると、追加の契約やほかの治療が必要になることがあります。
初回の相談・検査が無料の窓口で見積もりを取る
Oh my teethは初診料やレントゲン検査などを0円、hanaraviは初回の相談・検査を無料と案内しています。キレイライン矯正は院ごとに初回検診料が違い、矯正歯科ガイドから全国23院のいずれかを予約し、予約後にLINEで届くクーポンを受付で見せると、初回検診料は無料です(13歳以上)。
初回検診で見積もりをもらっても、その場で契約する必要はありません(キレイライン矯正の公式のよくある質問)。検査の結果と見積もりをもらってから、ほかのブランドと比べることもできます。
分割払いは、手数料を含めた支払い総額で比べる
デンタルローンを使うと月々の負担は小さくなりますが、手数料の分だけ支払い総額は増えます。Oh my teethの料金ページでは33万円(税込)を36回のデンタルローンにした例の支払い総額を35万6,054円と示しています。
広告の「月々◯円」は長い回数の分割払いで計算した金額の場合があります。たとえばhanaraviの「月々3,600円(税抜)」は、Basicプランを年利2.5%・91回払いにした場合の金額です。
月々の金額と一緒に、回数と支払い総額も確かめましょう。学生が分割払いを使うときの条件は「歯列矯正の分割払いは学生でもできる?」にまとめています。
医療費控除の対象になるか確かめる
国税庁は、年齢や目的からみて必要と認められる歯列矯正の費用は医療費控除の対象になり、見た目を整えるための費用は対象にならないとしています。
控除額の計算と、デンタルローンで払ったときの扱いは「歯列矯正の保険適用|3つの条件と、該当しなかった場合の医療費控除」で説明しています。
モニター制度は条件を読んでから使う
症例写真の提供などを条件に、治療費を割り引く制度を設けている医院もあります。割引の額と一緒に、通院や写真撮影の条件まで読んでから決めましょう。
制度の種類と確かめる条件は「矯正のモニターはいくら安くなる?」で説明しています。
安いプランで済まない歯並びと総額が増えやすい使い方

掲載価格の低いプランほど、対象の歯並びは前歯の軽い乱れに限られます。対象外の歯並びは、上のプランやほかの治療法で見積もることになります。
あごの骨格に原因がある歯並びなどは、マウスピースで治療できない場合があります(キレイライン矯正の公式のよくある質問)。治療できるかは、初回検診で歯科医師が判断します。
マウスピースは1日20時間以上つける必要があり、使い方が歯の動き方に影響します(キレイライン矯正の公式料金ページ)。外している時間が長いと歯の動きが遅れ、治療期間が延びることがあります(公式のよくある質問)。治療期間が延びると来院の回数が増え、再診料の分だけ総額も増えます。
歯を動かし終えたあとも、後戻りを防ぐためにリテーナーを使います。キレイライン矯正は、動かし終えてから1年間は1日20時間以上、後戻りがなければ2年目以降は8時間以上(就寝時を含む)つけるよう案内しています。この期間の通院と、リテーナーの作り直しにも費用がかかります。
キレイライン矯正の口コミで「最悪」「後悔」と言われる理由と、契約前に防ぐ方法は「キレイライン矯正の口コミ・評判」にまとめています。料金が安くなる理由と、受け入れてよい安さの見分け方は「歯列矯正が安いのはなぜ?」で整理しています。
※矯正治療は、保険が適用されない自由診療です(一部の疾患などを除く)。キレイライン矯正の治療期間の目安は約3ヶ月〜2.5年です。治療期間には個人差があり、保定期間は含みません。
※主なリスク・副作用として、治療中の痛みや違和感、虫歯・歯周病、歯根吸収、歯と歯の間の三角形のすき間(ブラックトライアングル)、治療後の後戻りなどが起こることがあります。痛みの感じ方には個人差があります。
マウスピース矯正の値段に関するよくある質問
上の歯だけ・下の歯だけなら値段は下がる?
ブランドや医院によって違います。キレイライン矯正では、上だけ・下だけを整えたい場合も噛み合わせを見ながら上下セットでマウスピースを付けるため、料金は上下の場合と同じです(公式のよくある質問)。
ほかのブランドや医院の扱いと、片顎だけの費用の目安は「下の歯だけ矯正は安い?」で説明しています。
治療期間が長くなると、値段は上がる?
再診料が来院ごとにかかるブランドでは、通う回数が増えた分だけ総額が上がります。キレイライン矯正の場合、プランの料金は変わらず、来院の回数の分だけ再診料が増えます。
計算例2のように12回通うと、再診料だけで6万6,000円です。Oh my teethは再診料を0円と案内しています。
追加のマウスピースは別料金?
ブランドによって違います。キレイライン矯正では各プランの終了後、追加のマウスピースを1枚ごとに契約できます(公式の料金ページ)。
Oh my teethは、装着時間を守ったのにシミュレーションどおりに歯が動かなかった場合、プランをもう一度追加料金なしで受けられる「安心保証制度」を設けています(1回まで。Liteは対象外。同社の料金ページ)。
見積もりより高くなることはある?
来院の回数が増えたり追加治療が必要になったりすると、見積もりより高くなることがあります。キレイライン矯正では、再診料は来院ごとにかかり、拡大床・IPR・アタッチメントなどの追加治療は別料金です。
一方で、患者の同意なしに追加料金がかかることはないと、公式のよくある質問で説明しています。
マウスピース矯正の費用に保険は使える?
見た目を整えるための矯正には使えず、自由診療になります。
日本矯正歯科学会によると、矯正歯科治療に保険が適用されるのは、次の3つの場合に限られます。
- 厚生労働大臣が定める疾患が原因の噛み合わせの異常
- 前歯と小臼歯の永久歯のうち3本以上が生えてこないことによる噛み合わせの異常(埋伏歯開窓術が必要なもの)
- あごの手術が必要な顎変形症の、手術前後の矯正治療
保険の矯正を受けられるのは、国の基準を満たして届け出た医療機関だけです。条件に当てはまる場合も、マウスピース矯正を保険で受けられるかは医院で確かめてください(参考:日本矯正歯科学会)。
まとめ
料金を公開している3ブランドの掲載価格は、前歯の軽い乱れで9万9,000円〜30万円台、中程度で40万〜60万円台です。奥歯まで動かす全体矯正では80万円を超える例もあります(税込・2026年10月確認)。比べるときは、初回検診料・再診料・リテーナー代を足した総額で見ます。
自分がどの価格帯に入るかと、何回通う見込みかは、検査を受けると分かります。初回検診で見積もりをもらい、4つの項目を確かめてから決めましょう。

